ロシアのショイグ安全保障会議書記(元国防相)が13日、予告なしに北朝鮮の首都平壌を訪れ、金正恩朝鮮労働党総書記と会談を行ったと安保会議が発表しました。
この日は、昨年9月にロシア極東で開催されたロ朝首脳会談から1年を迎え、関係強化を再確認するための訪問だったようです。
ショイグ氏は5月にプーチン政権の第5期が始まるにあたり、国防相から安保会議書記へと移動しました。これは「更迭」と見なされていますが、彼は軍事技術協力の任務を継続しています。ウクライナ侵攻による弾薬不足が問題となる中、今回の会談ではロ朝間の武器輸出入が議題に上がったと見られます。