市政報告会あいさつ 2024.11.17
皆様、こんにちは。私は岡山市議会議員の山田正幸でございます。日頃より皆様方には大変お世話になっております。
今日はお忙しい中、私山田正幸の市政報告会においでくださいまして、誠にありがとうございます。心より感謝しています。
今年の夏は、非常に暑く、つい最近までエアコンを使用していた状況でした。一気に肌寒くなってきたようです。今年はいつまでも暑く、もしかしたら秋を感じることなく冬になるのかと思っていましたが、そのようです。
私山田正幸は、2015年皆様のお力で岡山市議会に押し上げていただきまして、はや10年、現在3期目です。私は東区にお住まいの方が東区に住んで良かったと思えるようになっていただきたく、それを実現するために「実践力」で日々行動しています。
私は市議会議員を志して以来、3つの思いを持っています。
1教育・福祉の充実
2地域の発展
3安全・安心なまちづくり
教育・福祉の充実ですが、未来を担ってくれるであろう子どもたちにぜひとも自己肯定感を高く持ってもらいたいと思います。自己肯定感が高いと自信をもって行動でき、ストレスにも強くなれます。ところが、諸外国に比べ、日本人はこの自己肯定感が低いようです。現在、日本は不安定な社会状況が続いています。何とか上昇傾向であってほしいものです。例えば、何か夢のような目標を持っても、実現できないかもしれないと思うよりも、絶対上手く行く、必ず実現できると思った方がいいと思います。つまり高い自己肯定感を持って人生を進めば素晴らしい人生を歩めると思います。そして誇りを持てるような日本を築いてほしいです。
東区は人口減少が著しく、従来あった路線バスが廃止され高齢者の交通難民が増えています。高齢者のドライバーによる交通事故が多く、免許証の返納が推奨されていますが、路線バスがなければ交通難民となり生活に支障がでます。廃止された路線バスの見直し、路線バスに代わる交通難民を助けるための手段を考え実行しなければいけません。既に実行されているデマンドタクシーの普及が必要です。
市議会議員にならせていただく前から、地域の発展が私のメインテーマです。東区は西の北区などと比べて開発が遅れています。岡山駅周辺は行くたびに様子が変わり洗練された様相で、ここは東京かなと思うくらいです。それに比べ、東区は空襲の被害がなかったからか、私の子どもの頃とほとんど変わりがありません。我が家の古い家は築101年になります。田んぼに囲まれた道を歩くと、江戸時代岡山藩が手掛けた児島湾の干拓の後入植したご先祖様が稲作に勤しんだ様子が偲ばれます。
東区は高齢者の割合が多いところです。しかし、若い世代の人が住み、子どもの声が聞こえてくるようなところでなければ発展はなかなか望めません。高齢者も子育てをしている世代も共に協力し合って住んでいる共同体が望ましいのです。
若者が働く場を東区に求めても現在なかなかありません。結婚して東区で家を持とうとしても市街化調整区域が多く、簡単に実現できません。現在96歳になる私の母がよく話していました。岡山のデパートに出かけても、食料品は西大寺で買う方がいいと。海に近いので、魚が美味しく、スーパーでも地元の野菜を売っているのです。まさに食べ物に恵まれています。地産地消できるのです。夜には満天の星です。これからの季節には夜空を見上げるのがいいと思います。流れ星も見えるかもしれません。季節を感じられます。田植え、稲刈りの様子を見ることができます。子育てをするにはいい環境に恵まれています。
東区には、農地がまだまだ多くあります。農家、農業を守りながら、農地を有効活用していきたいと思います。市街化調整区域における農地を弾力的に活用し、企業誘致を進め、東区の雇用を増やすべきです。若者の流出を防ぎ、さらに若者を呼び込み、人口増加を計りたいものです。私は市街化調整区域の弾力的運用をずっと呼び掛けてきました。この呼びかけに呼応する規制緩和が今月から始まりました。岡山市は11月から、市内の産業団地周辺で、開発が制限される「市街化調整区域」の規制を緩和します。市内の産業団地では、団地に立地している事業所が単独で周辺の市街化調整区域を開発できるようになります。また、新規に進出する企業についても複数社が連携して一定規模以上の開発に取り組むことを条件に許可されます。これによって企業誘致もできやすくなります。企業誘致が上手く行けば、雇用も増え、東区は若者にとっても、住まいを持つ候補になると思います。
東区を住まいの候補とするには、また従来より東区に住んでいる人にとっても、道路の問題があります。西大寺線の渋滞の緩和の問題があります。朝夕のラッシュ時には大渋滞があります。計画がとん挫している道路の拡張が実現すれば、交通渋滞の問題も緩和されます。
これからの季節は早く日が暮れ、夜は暗く、歩くにも、自転車にも、さらには車の運転にも危ない季節になります。中学生・高校生が部活後帰宅する時、暗ければ見通しが悪く、用水路や田んぼに落ちることもあると思います。私は町内会と相談してこのような問題を解決できるように、防犯灯の設置、防護柵の設置のお手伝いをさせていただいています。また、江戸時代からの狭い道路も多く、道路の拡幅のお手伝いをさせていただいています。私は東区に住んでいる方がより住みやすくなってほしいと考えています。
今日ここにおいでいただいている方が、何か困ったことがあれば、私にご一報ください。一生懸命考え、改善を図ります。よろしくお願いします。
今年6月、岡山市西大寺地区を北前船の寄港地として文化庁が日本遺産に追加認定しました。これはとても喜ばしいことです。北前船は、江戸時代中期から明治時代中期まで、大阪から瀬戸内・日本海を通って北海道まで行き来し、商品を売り買いしながら航行していました。北前船は、本州から米や塩、砂糖、酒、酢、鉄、綿、薬、反物や衣類など生活必需品や高級品、文化を積み込み、日本海を北上していました。北前船は「海を往く総合商社」とも呼ばれ、日本人の衣・食・住の生活環境向上に大きな役割を果たしました。このような北前船の寄港地が地元西大寺地区だったということを皆様に知っていただきたいと思います。西大寺駅には自転車のレンタサイクルもできました。自転車に乗って、瀬戸内海の風を感じながら、そして歴史の息吹を感じるのもいいことではないでしょうか。
私は、よくあいさつの話をさせていただきます。私の子どもがまだ小学生か中学生の頃、金田の家に遊びに来たときには、開成小学校の児童が登下校の時、私の家の前の通学路で、家のものを見かけると大きな声であいさつをしてくれました。私の家の前を通る小学生が朝「おはようございます。」「行ってきます。」学校帰りには「帰りました。」という挨拶をしてくれるのはとても気持ちのいいものです。どうか皆様、小中高校生を見かけた時には大きな声であいさつを投げかけてください。声を掛け合うことが地域の住民の繋がりになります。お年寄りなど、地域の住民と子どもの触れ合いが生まれ、地域の住民みんなで、未来を担っていく子どもたちを育てていくことになります。また、子どもたちも地域の人たちをよく知ることになり、お年寄りを大切にしてくれるようになります。このことが、災害時の助け合いに繋がります。一人の犠牲者も出さないことになります。
最近南海トラフ地震についての特集がよく報道されます。自然災害は必ず起こります。
それらを踏まえた上で地域の防災意識の向上のため具体的には
地域の皆様と協力し「防災マルシエ」や城東ライオンズクラブ等と協力し
防災のための知識や救援活動の体験などを行っております。
ですが「意識」だけでは足りません。
災害に強いまちづくりにはハザードマップなどを活用して堤防やインフラの整備が必須です。
そして高齢者や小さなお子様のいる家庭、ペットを飼っている人がペットを連れて一緒に避難できる場所がないなど
「誰に聞けばいいかわからない、どこへ行けばいいかわからない」そんな声も聞こえて参ります。
そのために必要なこととして、まずは災害時の連絡網の整備、一目でわかる避難先などの整備です。
私は東区をより良くして、東区に住んでいる方が東区に住んでよかったと思えるようになっていただきたいと思います。東区民の安全を守るために日々考えて実践力で行動しています。
東日本大震災、平成30年の豪雨による砂川の決壊が近年ありました。また、南海トラフ地震がいつ起きてもおかしくない状況にあります。皆さんの自然災害に関する関心は高く、防災マルシェが地元小泉醤油蔵で11月30日に開催されます。毎年11月のマルシェは「防災マルシェ」です。皆様、11月30日には小泉醬油蔵に来てくださいますようにお願いいたします。今までの防災マルシェでは、消防自動車、救急車の車上体験ができました。心臓マッサージの実施体験もありました。今回の防災マルシェでは、防災士のお話、起震車による地震の体験、じゃかりこで防災食づくりなどがあります。防災食の試食会があります。
自然災害を発生させないようにすることはできません。しかし、対策をとって被害を軽減することはできます。防災に対して、「自助・共助・公助」が大切です。「自助」とは、一人一人の役割のことで、災害に備えて自分でできることを対策しておくことです。「共助」とは、地域の役割のことです。近隣に暮らす人たちが一緒に取り組み、ともに助け合うことが不可欠です。最後の「公助」とは、行政の役割のことです。地元の岡東浄化センターの敷地内に津波を考慮した高さまで盛り土した駐車場もできました。防災士、消防士のお話を聞き、「自助」「公助」の力を上げ、災害時には避難所に行けるようにして、一人の犠牲者も出さないようにしなければなりません。
岡山市東区児島湾側の護岸工事を急がなくてはなりません。 「実践力」で頑張って行動していますが、私一人の力では何もできません。ここにいらっしゃる皆様方のお力添えがあってこそです。皆様、どうかご協力ください。今後ともご指導ご鞭撻のほどをどうぞよろしくお願いいたします。
皆様、本日はお忙しい中、私 山田正幸の市政報告会においでいただきまして、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。ありがとうございました。
来賓ご挨拶
衆議院議員 逢沢一郎 先生
衆議院議員 山下貴司 先生
参議院議員 片山さつき 先生
参議院議員 小野田紀美 先生
岡山県知事 いばらぎ隆太 先生 (代理の方)
岡山県議会議員 波多洋治 先生
岡山県議会議員 福島恭子 先生
岡山県議会議員 乙倉賢一 先生
岡山市議会議長 田口裕士 先生
ビデオメッセージ
衆議院議員 平沼正二郎 先生
参議院議員 石井正弘 先生
参議院議員 山田宏 先生
参議院議員 和田政宗 先生
前衆議院議員 杉田水脈 先生
瀬戸内市長 武久顕也 先生
メッセージおよび祝電
衆議院議員 逢沢一郎 先生
衆議院議員 阿部 俊子 先生
参議院議員 小野田紀美 先生
岡山県知事 いばらぎ隆太 先生
岡山県議会議員 福島恭子 先生
自由民主党岡山市議団団長 宮武博 先生
岡山市議会議員 和氣健 先生
岡山市議会議員 二嶋宣人 先生
岡山市議会議員 松本好厚 先生
岡山市議会議員 江田厚志 先生
倉敷市議会議員 芦田泰宏 先生
日本会議岡山 議長 カーツ株式会社 代表取締役社長 勝矢雅一
編集 岡山新報社・守破離俱楽部・輝く日本の会
〒703-8202
岡山県岡山市中区
kmd1101yhiro-webnews@yahoo.co.jp
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